短歌 詩 

詩 終わりと始まり

終わりという始まり 5/5/30愛することは 愛を捨てることそれは 女が持っている愛することは 希望を捨てることそれは 女が持っている愛することは 欲望を捨てることそれは 女が持っている愛することは 後悔することそれは 女が持っている愛することは 見失う…

詩 呼吸

海岸の砂地に生えた命 光を得 水を得 瞬く間に 芽を出した いく年もの間 この地に根ざして 踏みつけられても 朝になれば 陽の光 夜になれば 露の滴り 幾日も 日照りが続けば 体を丸めて 息を潜める あの日 彼らが踏みつけたから 強く生きてきたのか 動物の為…

詩 世界はこんなに綺麗

私小説 ドラマ を観てたら の 詩 ☆☆ 世界はこんなに綺麗なのに☆☆ 窓の外には 何がみえるんだろう 空を覗くと 何を写し出すのかな 水平線に映し込まれたのは 君の瞳 純粋な気持ちに 立ちどまり 純粋な愛に 出逢っては 悩んで 留まる ように 足元からの メッセ…

(彷徨い歩いても なお)

ーー 灯火 ーー命を燃やす処がなければ燃えることもない命を絶やす処がなければ絶やすこともない 命の所在がなんであれこの命に加える処に甦える 情念世界 絶やすことも 生であり燃やすことも また生であれば この命 絶やしたところで無に帰するわけもなく …

ー陽に翳した命ー 何も見えない闇の中彷徨いはててそれは 死か 生かその愚かさだけが生きる道なら思考という 先に道はあるだろうか なにものをも 遮れない 道はあるのか生きる事のいみには悲しみも 苦しみも全て含まれるのか あの日 思考した世界には在るべ…

命 詩

命を 祓うモノがいる 命を 閉ざすモノがいる 命を 絶やすモノがいる 命を 救うモノがいる 命を 失うモノがいる 命を 投げるモノがいる 命を 粗末に扱うモノがいる 命を 彷徨わすモノがいる 命を 気にしないモノがいる 命を 破壊するモノがいる 命を 軽んじる…

人間 失格 人類 

この世界に 頭にこれを貼り付けて無い 人類って 居るのか ⁉️ 地球に 人類が居なければ 間違いなく 汚染は 無い !! 食物連鎖も 狂わず 絶滅危惧種も無い 動植物が 生存の 自然淘汰 以外に 化学汚染も 原爆犠牲者汚染も 戦争も SNSの精神病汚染書き込みも パ…

さようなら 地球

「みなさん さようなら」 2013 映画 ーーさようなら地球ーー 静かにあけた夜明け 地平線の下から這い出してきた オレンジ色の光の正体 何故に 君は生き返ったのか ずっと 闇の世界はとても 真実を映していたであろうに 遠ざかる景色も 映し込まれる視界もな…

夏のこよみ

通り過ぎた 季節の 匂い 華を求めて 走り出した 鼻先を通る 息に直感して あっ やってきた また 肌が 騒がしい もう 止まらない わたしを そんな 騒めきさえ 無に 消してしまう 夏の色とりどりの 色彩 夢を 見たのかな さようなら だね 君は 遠くへ でもね …

秋の栞

潮を這う 風の調べも 小躍し 秋の陽だまり 磯辺のすみれ