詩 世界はこんなに綺麗

私小説 ドラマ を観てたら の

詩 

☆☆ 世界はこんなに綺麗なのに☆☆

 

窓の外には 何がみえるんだろう

空を覗くと 何を写し出すのかな

水平線に映し込まれたのは 君の瞳

 

純粋な気持ちに 立ちどまり

純粋な愛に 出逢っては

悩んで 留まる ように

 

足元からの メッセージを

小さな身体に 受けとめて

歩いて行けるだろうか

 

小さな雑音に 怯えたり

小さな足取りに 寄り掛かる

気付いて いるのかな

 

あの空の色彩には 隠された

言葉を 超えて満たす純粋さも

そうした気配も 心の雑音を

 

スクリーンのように 遮蔽した

薄い青の色彩に分けた 天と地

染め色の加減に 合わせては

 

世界は こをなにも綺麗な

音色を 水や空に映して

あの日の 瞳に 写し出す