2023-03-25 詩 短歌 詩 ー陽に翳した命ー 何も見えない闇の中彷徨いはててそれは 死か 生かその愚かさだけが生きる道なら思考という 先に道はあるだろうか なにものをも 遮れない 道はあるのか生きる事のいみには悲しみも 苦しみも全て含まれるのか あの日 思考した世界には在るべきもの がないただひたすら歩いた先身も 心も 彷徨いの中消えてしまった 命の 屍は我 標本に 相応しい