2022-10-22 夏のこよみ 短歌 詩 通り過ぎた 季節の 匂い 華を求めて 走り出した 鼻先を通る 息に直感して あっ やってきた また 肌が 騒がしい もう 止まらない わたしを そんな 騒めきさえ 無に 消してしまう 夏の色とりどりの 色彩 夢を 見たのかな さようなら だね 君は 遠くへ でもね 溢れかえった 夏 たちに さようなら を言えただけ それでも しゃがんでられた お気に入りの 気分には 浸れたり するょ お別れ には たぶん 似合わない 未来の 一粒 を残して さようなら