詩 咲けども

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 咲けども 🪷

季節を巡っては

路端に告げた

幾としの春

風に囁かれた

色彩の香り

夢をたくしては

通り過ぎた景色

あどけなき心を

映しては

眼を奪われて

今年も会えた

わたしの 心に

輝いた色彩も

写しただけの日々

あなたが与えた

花の音色にも

こんどだけはと

誓えるわたしに 

この命の大切さを

知れるよう

あなたが 

美しさを示してる