原子オーディオ 尾崎豊 ダンスホール

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呼吸の擦れる 音が 聴こえる

デビューライブ当日の1984年の3月15日

https://m.youtube.com/watch?v=kNinbbGbhME

 

ダンスホール」歌詞
歌:尾崎豊

作詞:尾崎豊

作曲:尾崎豊

安いダンスホール

たくさんの人だかり
陽気な色と音楽と

煙草の煙にまかれてた
ギュウギュウづめのダンスホール
しゃれた小さなステップ
はしゃいで踊りつづけてる

おまえを見つけた

子猫のような奴でなまいきな奴
小粋なドラ猫ってとこだよ
おまえはずっと踊ったね

 

気どって水割り飲みほして
慣れた手つきで火をつける
気のきいた流行文句

 (はやりもんく)だけに
おまえは小さくうなづいた
次の水割り手にして
訳もないのに乾杯
こんなものよと微笑んだのは
たしかに つくり笑いさ

 

少し酔ったおまえは

考えこんでいた
夢見る娘ってとこだよ
決して目覚めたくないんだろう

あたいグレはじめたのはほんの

些細なことなの
彼がいかれていたし でも

本当はあたいの性分ね
学校はやめたわ今は働いてるわ
長いスカートひきずってた

のんびり気分じゃないわね
少し酔ったみたいね

しゃべり過ぎてしまったわ
けど金がすべてじゃないなんて
きれいには言えないわ

夕べの口説き文句も忘れちまって
今夜もさがしに行くのかい
寂しい影落としながら
あくせくする毎日に疲れたんだね
俺の胸で眠るがいい


そうさおまえは孤独なダンサー